2009年3月16日月曜日

ボターンが苦手

我が携帯にはボデーの横にマナーボタンがついている。携帯を手にするとなにかとコレが押される。先週のある日このマナーボタンが押されてしまっているのに気づかず2時間ほど原稿作成に熱中していたら(するんですョガンバってるんですョ)出張先のダソナから今帰るというメールが3通も溜まっていた。

これに激しく遺憾の意を覚えたワタシは、まず冷静に、マナーボタンを使わずにメニューからマナーモードに切り替える方法を確認してから、そのにっくきボタンを爪切りのヤスリでヤスって平坦にしたのちアロンアルファで固めて動作不能にした。
最近のアロンアルファは昔より接着に至る時間が長くなったような気がする。昔はホントに瞬間で、これで指くっつけたらどうなるんだろうとやってみたら天罰てきめんでタイヘンな思いをした思い出などもあるが、あまり硬化時間が短いとむしろ不便な場合があるという判断で製造者側があえて少し長くしたのか、それともワタシのただの思い込みなのかは全くわからない。にしても数分で目的は達成された。

日頃からパソコンでないデバイスの操作ボタンが苦手だ。長押しもだめだ。「ヘンなとこ押してヘンな風になる」のにいつも閉口している。こんなワタシにはやはりタッチパネル式のWinモバとかiPhoneあるいは来たるべきアンドロイドなどが向きだろう、やはりヤルかiPhoneと思って仕様を調べた。サイドボタンがあることはある。だがきっとサイドボタンをロックする設定もできるだろう。

と思ったとき今のケータイにもサイドボタンをロックする設定があったのではないかということに初めて思い当たった。あった。ふぅーんと思ったがまあ常時サイドボタンをロックする設定にするのと、物理的にロックするのとは加工に要した時間とアロンアルファが費やされた以外は同じことだからいいかと思った。それに接着剤は使わなければ結局長くは持たないわけだし。でもiPhoneだとすぐに思いついたソフトウェア的解決策がケータイで思いつかなかったのはやはりワタシのパソコンでないもの嫌いのためなんだろうと思った。

2009年3月13日金曜日

タッチパネル

富士通LOOXはなかなか調子がいい。常時ディスプレイを上に折りたたんで、キーボードもトラックボタンもほとんど使っていない。少なくともこの1ヶ月は使っていない。そのへんのペンで操作する。なにせ液晶保護シートを貼ってるので芯のないシャーペンとか出にくいボールペンとか、忙しいときはその辺の鉛筆とか色鉛筆とかでも平気で使う。おかげで購入後2ヶ月弱で液晶保護シートは傷だらけで色つきだ。でもそのための保護シートだからいいのだ。

と思っていたら最近あっちこっちでタッチパネル式の新機種が出始めた。ASUSのEee Topてのが近日発売予定だが(もう出たのか)「タッチスクリーン式の一体型」なそうだ。ただ、立ってるヤツにペンで書くというのはイヅそうだからおそらくアイコンやメニューをタッチペンで操作するのが主目的なんだろう。

それからAppleがネットブックを出すんじゃないかという噂がある。その噂にはタッチパネル式らしいという尾ひれまでついている。でも出るとしたら今年の後半というさらに怪しいヒレがついているのでしまったアアアとは思わない。噂だし。

いずれにしろ、うぁたくしが凝りはじめたとたん、しんだと思っていたタッチパネルがナウそうなツールとして再浮上したようで、アラ実はワタシ時代の先端を行っていたのかしらホホという感じで悪くない。でもダソナは相変わらずタチパネには懐疑的で、「あれが最終の入力手段とは思えない」と言っている。

2009年3月12日木曜日

KY

最近は自動オンラインアップデートをするソフトウェアが多い。それは別にいい。「そんな安易にアップデートしなきゃならないようなリリースを出すな」なんて言うと、ワタシの著者校正を知っている人には「モナー」と言われそうだから言わない。でも、ソフトウェアを起動したとたんにアップデートするから待てとかアップデートしたから再起動しろとか言われると激ナエる。今こっちは使おうとして起動してんじゃねぇか。

ユーザー心理へのちょっとした配慮が必要だと思う。その点ビスタコは今再起動するか1時間後か4時間後か永遠にしないか選べと聞いてくる、イェムイェスには珍しい気の利いたシステムだ。だがデフォルトが10分後というのがよくない。1時間くらいにしておくのがいいんじゃないのか。「今再起動しないとウィルスにたかられるかもしれないがそれを承知の助で1時間後に再起動する」みたいな嫌なメッセージでも許すので、ゼヒそうしてほしい。

黒猫

買い物に出かけるとき、あるいは家に帰ってくるとき、どこかの飼い猫らしき一匹の黒猫に出会う。
みなさん猫好きですか犬好きですか。うちのダソナはマジ猫好きです。ワタシはどっちかというとクマくらいでけぇ犬が好きです。でも猫も決して嫌いではありません。ところがこの猫ときたら、こっちの顔を見るなり逃げてしまいます。ムカつきます。そこで今日会ったとき奇策をとりました。
こっちが先に逃げ出したんです。数メーター逃げて振り向いたら、猫野郎不思議そうにこっちを見てるではありませんか。
そこでもうちょっとからかいました。近づいては逃げる仕草を見せたんです。人間の取り得る「怖がってるジェスチャー」を何度か見せてやりました。じっとこっちを見ています。
そのあと、いかにも怖そうにヤツの鼻先を通り過ぎて家に逃げ帰りました。見たか猫。相手にことさらに怖がられる気分を味わったか猫。でも本人(猫)ただ「変なヤツ」と思っただけかも知れない。それならそれでいんだけど。面白がってくれたらもっといんだけど。

2009年3月10日火曜日

エンコだ

Silverlightといえば動画だ。動画の表示と再生、停止は実に簡単だ。だがメディアがやかましい。WMVだったかとにかくWindowsの形式でないとダメだ。

我がデジカメで動画を撮るとMOV形式になる。これをWMV形式に変換しなければならない。最初MacのiMovieでaviに変換してWindowsのムービーメーカーでWMVに変換するとかゴチャゴチャやった。これがSilverlight2で表示されない。

ところが以前ちょっとしたサンプルのために撮った片手でカメのしっぽをつまんで移動させるとかいうアホなムービーが動いた。同じデジカメから、直接「Expression Encoder」で変換したヤツだ。今懸案のムービーを、Encoderのお試し版で変換したら動いた。

この先またSilverlightをやるときに毎回毎回お試し版ではみっともないので勝った。アップグレード版というのがわりと安く買えた。ナニからのアップグレードかというとアドビのクリエイティブスートだ。アドビのワソ高いアレを買っておいたおかげでMSの製品が安く買えた。これってよかったのかそれとも両社から好きにフソだくられただけなのか解釈は微妙だ。

2009年3月9日月曜日

Artension

非日常の平穏を取り戻したワタシは休日買い物に行って帰ってきたらダソナが部屋でArtensionというバンドのPhoenix Risingというアルバムをかけていた。

おそらくダソナはパソコンの音楽プレイヤーでアルファベット順に並んだアーティスト名からAndromedaと間違えて再生してしまいまあいいかと思ってそのまま流していたのだと思う。
Andromedaというのは最近買ったスウェーデソのギターオリエンテッドだがキーボードもかなり倒す感じの技巧派バンドで、名前がむしろ軽くて合わない地に足のついた曲をヤル、最初聴いたときはドリームシアターのまねこしてんでねが(東北弁)と思ったが聴いているうちに個性が出てきたというアレだ。毎日大変よくきく。

Artensionというのは数年前に出た連中で、出てきたときはドラムのマイクテラーナという人がイングべーの後ろで叩いたことがあるという情報しかなかったが、キーボードがヴィタリクープリというウクライナ出身でタイヘン華麗にかつ騒がしく弾くのに対し、ヴォーカルのジョンウェストという人が演歌系でえれぇうめぇのが妙にミスマッチ、残るギターはスタフルバッハという人で確かに上手いんだろうけど見せ場がないのか見せるのがヘタなのか、一瞬ギョワギョワギョワと出てくるんだがすぐに消えてしまい、あとはゲゲッゲゲゲッゲとリズムばかり弾いているので使い切れてないよなあ、という面々であった。アルバム全体も二、三曲彼らのミスマッチ感がタイヘンよく出ている面白いのがあるんだが他はどうもアレだった。

のちヴィタリはグレッグハウと組んで素晴らしいインストアルバムを出した。でもそのあとグレッグハウでない人と組んで同じような感じのインストアルバムを出したがイマイチだった。

のちスタフルバッハは自分のバンドでスタフルバッハというアルバムを出した。アーテンションではヴィタリに押されて出番の少ない人だったが自分のバンドならさぞ思う存分弾いてくれるだろうと思ったがイマイチだった。やはりヴィタリに押されるだけの人だったと結論せざるを得ない。

ジョンウェストはその後生前のコージーパウエルと組んだような話もきいたような気がしたがよくわからない。うまい人なのでもったいないというか、だったら日本に来てジェロさんみたく演歌やってもいいように思う。

ちなみにワタシがよくAndromedaと間違えて選んでしまうのはAnnihilatorだが、そのAnnihilatorにゲスト参加したこともあるジェフルーミスさんのソロアルバムが出た。ジェフルーミスさんはバンドのNEVERMOREというのがイマイチアレで、ソロならさぞ思う存分と期待して買ったらこれは本当に思う存分で、タイヘンストレス解消なアルバムになっているのでギター好きな人はゼシ。

2009年3月8日日曜日

フカーツ

すみません。先週は締め切りでテンパってました。何とか終わりました。何とか終わったのが奇跡でした。ではまた明日。