2009年1月11日日曜日

てめえらの血は薄くないですか

生まれついての貧血という話は以前からたびたび書いているが、血圧は正常。最近は立ちくらみも全くないし、1時間くらいなら電車の中で立ってても、オールスタンディングのライブなら4時間くらい暴れても平気だ。でも健康診断に行くとやっぱり「血色素」が少ないという結果になる。正常値はコレ11以上らしいのだが、一昨年は9.3で、今年は9.8とちょっとは上昇した。

ずいぶん前から輸血用の血液不足が問題になっている。とりわけ、最近は花粉症などにより薬剤を服用する人口が激増したため、問題は深刻らしい。そんな中ワタシは花粉症の薬剤がまだ要らない。B型なんで特に不足する型ではないのが残念ではあるが、ちょっとでも貢献できればと思っている。

ある日献血車が来ていたので、ダメもとで行ってみた。以前何度か行っているのだが、採血して硫酸銅にポンのところで、残念な結果になっている。今回はといえば問診で挫折した。
検査官さんは上品な年配の紳士だったのだが、「9.8」の話をすると「それは、おそらくココで検査をされても、痛い思い(採血の注射のこと)をされるだけに終わってしまうと思いますヨ」と悲しそうに微笑まれた。「女性の場合血色素の正常値は11ですが、献血をお願いするのは12からなんです」だそうだ。「でも毎日元気なんですけどねー」と言うと「元気と貧血はまた別の問題なんですヨ」とのことだ。

そこで意地張ってもしょうがないので、「デハ12に上げたらまた来ます」と言って帰ってきた。最近偽装だなんだで、「ウソの検査結果を...」などという話が多い中、タイヘン良心的ていうとヘンかも知れないが、慎重な判断をされる検査官さんだと思った。

しかしなんでワタシは血色素ばかりいつも低いのだろうか。実はヘモグロビンじゃなくてエビカニとかと同じヘモシアニンで生きているんじゃないだろうかと最近疑っている。

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