2009年1月21日水曜日

したス。

今日は、openSUSE11.0を、ネットワーク経由で11.1にアップデートしたス。

「したス。」と書くと大学時代の痛い思い出がよみがえる。我が研究室では特殊な構造の素材として「ストラティファイド素材」というテーマに取り組んでいた。助手だったワタシがそれのオープンキャンパス用のパネルを作ることになったのだが、レイアウトをグッと工夫しようと思った。「ナニナニを利用したストラティファイド素材の製造」というタイトルを、既成概念を打ち破るような思い切った配置にして悦に入っていたら、学生さんに遠慮がちに言われた。

「のに子さん、それだと『利用したス』に見えます。なんか、ヤンキー学生の報告みたいス」

他の人も「そういう感じス」と言うので、泣く泣く思い切らない配置に修正したものだった。

しかし、それはよかったのだ。見せたいものがわかっている自分には見える(見えない)ものが他の人には見えない(見える)、それは人に見せるものとしては失格だ。

関東に来て電車によく乗るようになったが、中の広告でときどきある。横並びの文らしいのだが縦のほうが読みやすくて「ナニナニはに」「ナニナニうに」のように読めてしまったり、「3分」が文字飾りの関係で「3バカ」に見えてしまったり、こういうのは少し念入りに他の人々に先入観なしで見てもらったほうがいいんじゃないかと思う。

で、openSUSEのアップデートはというと、あーもー全然簡単で特記すべきこともないス。89MBのブートイメージ落として焼いて入れて回してデフォルト通りにつつくだけス。2時間くらいで終わったス。

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